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手動コーヒーミルと電動コーヒーミル。美味しく飲めるオススメのミルや、コーヒー、掃除ブラシなどのアイテム、を紹介説明しているブログです。カリタやメリタ、ドイツ製コーヒーミルがおすすめです。
手動をメインにしてますが、電動にも良い点がたくさんあります。豆の挽き方によってエスプレッソが楽しめたりもします。
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ザッセンハウス とは [コーヒーのメーカー紹介]


ザッセンハウス(zassenhaus)とは?


ザッセンハウスはドイツの老舗メーカーです。

「ドイツ製品」には、実用一点張りの硬いイメージがありますが、

ザッセンハウスは、アンティーク調なデザインで知られています。

製作される機器は、それぞれ独特の味わいを持っているんです。


1867年の創業以来、「挽く」器具にこだわり続けるメーカーです。

職人が手作りで仕上げる手挽きのコーヒーミル(グラインダー)は、

永く世界から愛され続けています






ザッセンハウスは、素材選びからこだわります。

通常のミル刃は鋳鉄製のタイプが多いのですが、

ザッセンハウスのミル刃はすべて硬質特殊鋼製。

傷みにくい素材を用いてるので、堅牢性には定評があります。

ドイツでは、10年保証とまで言われるほど、丈夫で長持ちするのです。


丈夫なだけではありません。

挽きにこだわったシンプルで高精度な設計が、均等な粉を挽いてくれます。

それは、「手挽きミル」とは思えないほど。

ザッセンハウスの評価が高いのは、こだわり抜いた性能つくりがあってこそです。



2006年に倒産してしまったのは、残念なことでした。

倒産の理由は、筐体用木材を納品していた業者が倒産したこと。

この木材がなかなかの高品質でした。

同じ品質の木材を仕入れることができなくなったことで、

望む製品が作れなくなり、あえなく倒産に至ったそうです。

品質にこだわる、ザッセンハウスらしい倒産劇です。


現在は、会社更生法により別資本で復活していますが、

ミル刃も筐体も、以前の品質に及びません。

おかげで、オークション市場では、新品中古問わず定価の数倍に高騰しました。

特に西ドイツ時代のオールドザッセンは人気が集中。

日本のアンティーク業者が、世界中のオールドザッセンハウスを、

片っ端から根こそぎ買い占めているという話です。






■ ミルの価値


ザッセンハウスのミルは、プロが愛用する逸品です。

アンティーク製品としての品質が高さは、誰が見ても一目瞭然。

デザインに趣があるため、こだわりのあるカフェでは、広く使われています。


筐体は、クルミ材やマホガニーなどの銘木を使用しています。

古い年代のものほど、木材の品質が高く、評判も高い。

マホガニーの伐採は、現在、ワシントン条約で禁じられています。

価値は上がっていく一方です。



モデルラインナップも豊富です。デザインも形状も、趣向の違う製品があります。

同時代の同一型番製品であっても、使われる銘木や仕上がりバリエーションが数多く存在。

ハンドルやプレートなどの装飾なども、微妙に異いがあります。

職人の魂が、一品ごとに、命を吹き込んでいるのかもしれません。

コレクターの心をくすぐる。そんなコーヒーミルです。






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